たなみお BLOG

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【ヨーロッパ女一人旅】ポーランドの悲劇その2

 さて、前回の記事でぼったくられつつ無事にバスの時刻5分前に到着した私、

怒りと焦りでテンションマックスで、バス停でいろんな人に尋ねます。

 

「ここ、カウナスまで行くバス乗り場?合ってる?!まだ来てないよね!?!

 

時刻は早朝4:30、変なアジア人が片っ端から旅人達へ聞いていきます。

すると...

 

「ここのバス停よ、私たちも待っているの。」

 

キター!!

ま、間に合った。もうその事実にいくら安堵したことか。。。

 

嬉しさでつたない英語で会話をしました。

どうやらウクライナから来たカップルのよう。

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そのままバスを待ちます。

 

待ちます。。

 

 

待ちます。。。

 

 

が、、、

 

来ない(涙)

 

前回クロアチア移動のときも1時間半待ったし、バス会社のお姉さんに

「国境を超えるバスだからそのくらいの遅延は普通よ」と言われたこともあり、

”ヨーロッパ長距離バスではよくあること” と、気にせずいました。

 

でも予定時刻の1時間を過ぎたところで、カップルもそわそわしだして、ちょっと焦り始めます。

 

と、同じ運航会社の別のバスが来たので運転手に尋ねると

「このバス停で合ってるから後からくるよ」

とのこと。カップルと確認して引き続き待ちます。。。

 

待ちま。。。。。(略)

 

来ない(涙)

 

空も明るくなり始めた6時ごろ、たまらなくなりバス会社に連絡してみることに。

するとなんと、フランス語対応のみ(涙涙涙)

 

ウクライナのお姉さんに言ったら、ウクライナ支社?へ電話をしてくれて、

ただ早朝なのでつながらず...

7時くらいにやっと担当者と確認がとれのですが

「バスは通常通り運行した」

とのこと。

 

ちょっと何言ってるかわからないですね。

 

 

「は...?」

「え、私たち、定刻通りに所定の場所で待っていたんだけど...?」

「あ~~~~~いたけど、寝てたよね?」

 

「...What!?!?!?」

 

朝6時にして本日二回目のワットでました。

 

「寝てたので、置いていきました」

 

私はもう、返す言葉もなく...

ウクライナカップルは引き続き抗議を続けていましたが。

 

行ってしまったバスは戻らず、覆水盆に返らず、it is no use crying over split milk...

 

「もうだめだわ、私たちは駅に戻って方法を探すよ」

「うん...ありがとう。take care! Thank you for your kindness!」

 

と、百恵ちゃんの曲で覚えた英語を使いウクライナカップルに別れを告げました。

 

 

さて、私はというとその後さらに4時間待ち...

10時台の便で無事リトアニアへと旅立ったのでした。

 

この時乗ったバスがとても快適だったので、また記事にしますね!

 

 

思い出すだけで疲れた。。。笑

 

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